住宅・リフォーム.com住宅をリフォームする竣工検査、引き渡し時

Step29 工事完了後、引き渡し時のチェックポイント

 リフォーム工事が完了したら、竣工検査を行います。その後、工事完了確認書に署名、捺印して、工事費の精算をします。これで、リフォーム完了となります。

 竣工検査では、工事が依頼どおりに行われているかの最終チェックとなり、ここで不具合を直してもらわないと、スムーズに直してもらえないこともあります。

 例えば、引き渡し後の生活が始まってからキズがあると申し出ても、いつつけたキズかわからないということで請負業者が取り合ってくれないこともあります。

 そのため、竣工検査は重要です。トラブルにならないためにも、細かいチェックが必要です。

竣工検査の注意点

 竣工検査は、必ず、請負業者の担当者と施主の両者が立ち会いで行いましょう。平面図や仕上表等のとおり依頼した仕様になっているか確認し、不具合があれば工事費の精算の前に手直ししてもらいます。

 また、設備機器を新しくした場合は、使い方やメンテナンスについても聞いておきましょう。

 竣工検査時に確認するポイントは、次のとおりです。

  1. 壁や天井のクロスにしわ、たるみ、破れ、亀裂がなく、きちんと貼られているか
  2. 床の傾き、歩いたときのきしみはないか
  3. ドアや窓、障子などの開閉の不具合はないか、開閉の方向は合っているか
  4. 引き出し、収納扉などの開閉の不具合はないか
  5. 床や壁、設備機器に傷はないか、設備機器や資材搬入時に傷ついた箇所はないか
  6. キッチン、バス、トイレなどの水回り設備の水は流れるか、水漏れはないか
  7. 照明は点灯するか
  8. スイッチやコンセントの位置は合っているか
  9. 資材搬入や設備機器の搬入時に、柱、床、壁などに傷がつけられていないか

工事完了確認書について

 竣工検査後、不具合の手直しが終わったら、引き渡し前に、請負会社と施主において工事完了確認書をとりかわします。工事完了確認書とは、契約どおりのリフォームが完了したという確認を示したものです。

 契約どおりのリフォームが確認できないのであれば、確認書に署名・捺印してはいけません。それまでは、リフォーム費用の精算もしてはいけません。

 また、署名・捺印する前に保証、アフターサービスについても確認しておきましょう。

 工事完了確認書をとりかわしたら、リフォーム費用の精算となります。

引き渡し時の注意点

 引き渡し時には、いろいろな書類を受け取り、確認するべきことがあります。受け取った書類の中でも保管しておくべき書類があります。

 後々、受け取ってないということにならないようにしましょう。アフターサービスを受けるための連絡先や保証書がなく、引き渡し後の不具合が補修してもらえなかったということのないように注意しましょう。

 引き渡し時のチェックポイントは、次のとおりです。

  1. 引き渡し後の連絡先と担当者の確認
  2. 工事の保証書の受領(保証範囲と保証期間を確認しましょう)
  3. 設備機器の保証書の受領
  4. 定期点検の時期の確認

 また、引き渡し後に受け取った書類を整理して、保管しておきましょう。次にリフォームする時やアフターサービス、定期点検を受けるために必要になります。

 保管しておく書類は次のとおりです。

  1. 引き渡し後の連絡先と担当者
  2. 工事の保証書
  3. 設備機器の保証書
  4. 契約書・設計図面
  5. リフォームローン関係書類
  6. 定期点検の時期


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